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劇評 オイディプス

ようするに・・・

ご無沙汰でした。

フェイスブックでも報告しましたが引っ越なぞしておりました。

自分の荷物の多さに相当うんざりしたり、雨と汗に濡れる業者のお兄さんのイケメン具合は

またの機会にたっぷりお話しするとして

今回は最近見た芝居の話をば

先月末、アトリエ劇研にて第七劇場「オイディプス」を観てきました。

今回初めて劇評を書くことになっていたのですが、

ギリシャ悲劇て!学校でいちばんに習うやつやん!どないしょー!

とあわてて原作戯曲を読みかえしましたが、

改めて読むとこれがなかなか面白かったです。

ポピュラーな、岩波文庫から出ているのが訳し方がいいのか、けっこうえげつないセリフが多くて

読みやすかったです。

今回、第七劇場の舞台は、この現代においても、

そのセリフの威力と物語の激しさを損なうことなく作りあげられていました。

これはもう古今東西上演されまくっている戯曲ですが

やっぱりその場合、「演出」に注目してしまうわけで

私は、芝居において、どうしても戯曲や役者ばかり追ってしまい

演出というものが何なのかというのを

考えるのがものすごく苦手なのですが

今回はまさにその「演出」でもって観せられた舞台でした。

ものすごい悲劇の主人公であるオイディプスに対し

他の登場人物や舞台装置が一歩引いた距離を作ってくれるので

嘘臭さがなくなる。

観客がその劇的な悲劇性に飲み込まれなくて済む・・・

見てるこっちがドン引きしないで済む。

とまあごちゃごちゃ言ってますが

ようするにおもしろかったんです。

これを読んでくれた近しい友人たちにはことごとく

「あんたの中でテンションもりあがってたのはよくわかったよ」

と言われました。

劇評ってむずかしい。

次はもちょっとわかりやすく楽しい文章を書きたいです。

精進します。

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